ネット麻雀のイカサマ
さて、今回は「イカサマ」と呼ばれるものについて講義をしたい。といっても、イカサマのやり方を教えるわけではないぞぃ。
実際の牌を使ったイカサマは次回で紹介するので、今回はネット麻雀でのイカサマをとり上げてみよう。
イカサマって不正行為のことね?
そうなるな。どんな世界でもそうかと思うが、不正行為をしようとする人はいて、そういった裏の技術も進化してきたんじゃな。特に昭和のギャンブルの色合いが濃かった時代には、わりと盛んじゃった。今回はそんな裏の技術をちょっと見てみようという話になる。
やっちゃダメなんでしょう?
現代では、当たり前じゃが、イカサマは不正行為の1つじゃ。やろうものなら、人間関係を悪くするし、相手が悪ければ殴られるだけじゃすまないこともあるじゃろう。だから、絶対にやってはいかん行為じゃよ。昔と違って「イカサマ」に対する現在の考え方は、単なる不正行為=悪 となっておると考えるのが妥当じゃな
ネット麻雀では、イカサマを行えば間違いなく通報されて運営側にアカウント停止されるので、間違ってもしないように。
ネット麻雀は、牌のすり替えといったものが基本的にできないので、数は多くないんじゃが、それでもネット上でイカサマが話題になったりする。
よくあるのがコンビ打ちじゃな。
これって二人で打つやつよね?
昔のコンビ打ちは二人じゃったんじゃが、ネット時代では一人二役とかあるなー。
別々のIDでログインして、一人で2人分を打つことがある。二人の場合じゃと、メッセンジャー、スカイプみたいなものを使ってのやり取りなんかじゃな。
だいたい、あがり役とトス役があって、あがり役がリーチしたりすると、トス役が一発で振り込む。常にリーチ一発なんかが発生して、点数が増えていくわけじゃよ。
これってバレないのかしら?
いや、バレるよ。
最近のは牌譜(牌の記録)が残るわけじゃし、
例えば、あがり役がリーチした! ここトス役がじゃよ
いきなり、できあがってる面子の中を抜いてとかを、安全牌でもなんでもないのに捨ててロン!とかなったら、さすがに怪しいじゃろう?
むしろ、こういう露骨なやつは発見しやすいんじゃが、そうではない巧妙なものがあるので要注意じゃな。
同じ二人と頻繁に同卓するようなら怪しいってことね。
実際に起こった事例として、麻雀ライターの福地君が紹介しているので見てみるとええじゃろう。
これで勝って面白いのかしらね? 別にお金が入るわけでもないんだし。
まあ、ちょっとしたイタズラ程度じゃろうな。
こういった問題もあるので、少し怪しいケースがあればジャンナビ麻雀オンラインなどでも窓口があるので相談してみるとええじゃろう。
プログラム的なイカサマ
あと「イカサマ」の本質から外れるが、コンピュターのゲームで、いわゆる「イカサマ」を搭載しているゲームがあるわな。
SEGAの「龍が如く2」にもミニゲームとして麻雀が入ってるんじゃが、ストーリー上「強敵」というのを演出するために、配牌の時点でものすごい偏りがあったり、相手のツモが異様によかったり、なんかイカサマ臭い。
ゲームセンターにある2人打ちの脱衣麻雀なんかも、急に敵が強くなったりとか、カードを使って良い牌をゲット!とかじゃな。こういうのは、純粋な偶然によるゲーム性ではなくって、広い意味でのイカサマになるじゃろう。
オンライゲームでもジャンナビ麻雀オンラインなんかは純粋な麻雀ゲームといえる。
桃色大戦ぱいろんなんかはカードを駆使して、イカサマを踏まえたうえで楽しむので、少し楽しみ方が変わるじゃろう。ゲームソフトを買うときは、そういった点に注意が必要じゃな。
イカサマをテーマにしたゲームもあるので興味があればやってみるとええじゃろう。
■スパイクライブラリー#006 裏技麻雀~これって天和ってやつかい~(プレステ用)
■SIMPLE2000シリーズ UltimateVol.4 THE裏技イカサマ麻雀街 ~兄ィさん、つかんじまったようだね~
■牌チェンジャン(プレステ2用)
■どこが超能力やねん―イカサマ超常現象を暴く!!
■カジノのイカサマ師たち
あと、ネット麻雀では牌が操作されているなどについての見解はあらためて書いたので興味ある方は見てもらえるといいかもしれん。
初心者でも安心して遊べる麻雀アプリ
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