カンについての補足(送りカン)

カンについて、ちょっと補足しておかなければならないことがあったので伝えておくぞい。

何かしら? 暗カン・明カンについての基本的なことは「入門編 カン」を参照すればいいわよ。

リーチすると基本的に何もできない、つまり、自分が当たり牌をツモするか、誰かが捨ててロンするのかのどちらかを待つだけなんじゃが、1つだけ例外があるんじゃよ。

それが「待ちの変わらない暗カンはできる」ということじゃな。

暗カンは自分が同じ牌を3枚持っている時に、もう1枚、同じ牌をツモした時にできるカンね。

そうじゃな。

    
という状況でリーチをしとったとしようか。

当たり牌はの単騎待ちと

の両面待ちがあるからよね。

の3面待ちってことじゃな。

まあ、そうじゃな。この状況いえば待ちの変わらない暗カンはできるとは
のカンはできるってことじゃな。この2つはカンをしても待ち牌はかわらない。

だけども、はカンができないってわけじゃよ。

なるほどねー。

    

こうなると、の待ちがなくなっちゃうのね。

そういうことじゃな。

リーチをしてしまえば、ロンを待つかツモをするかの二択ではあるんじゃが、この「待ちの変わらない暗槓(アンカン)」だけはできる。

ルールによっては「待ちの変わらない暗カンはできる」ではなくて「強制的にしなければならない(しない場合はチョンボ)」の場合もある。カンするしないの選択権がないんじゃな。このルールもけっこうあるので、頭のどこかに覚えておいてほしい。



もう1つ、いわゆる「送りカン」と呼ばれるものがある。こっちは待ちは変化ないんじゃが、やっぱり禁止されておるケースが多い。

    

こういう場合にをツモしてきたら

   

こうすることを「送りカン」といったりするぞぃ。

の単騎待ちは変わらないのに、その場合のカンはダメなのね。

リーチをすることは、もう何もしません、あがりの一歩手前になりましたよ! と宣言することで1ハンの役をもらうわけじゃから、待ちの形、ひいては 自分の中の手が形を変えてしまうような行為は、すべて禁止なんじゃな。

まあ、リーチしたら何もできなくなるわけじゃが、その例外が「待ちの変わらない暗カン」と覚えておいたらいい。その例外の「送りカン」もあるんじゃが、余裕があれば覚えておいたらいいんじゃないか。

おもいっきり余談じゃが、アカギという麻雀漫画は知っておるか?

有名なやつでしょう。変な笑い方するやつ。

その第1巻、主人公のアカギ シゲル がまだ少年で、麻雀もやったことのない素人だった時に、ひょんなことから賭け麻雀をすることになるんじゃな。そのやり取りの中で、アカギは秘めた悪魔的な才能をじょじょに開花させていくわけじゃよ。

ただし、対戦相手は百戦錬磨のプロで、才能はあるとはいえアカギはルールのすべてを知らない素人。リーチ後は何もできない、暗カンなんてできない、というアカギの知識不足を狙った話がチラっとでてきておる。これも、参考に、というか普通に読んでみたらいい。

面白いの?

アカギは面白いぞぃ。わしは大好きじゃよ。かなり無茶なことをしているが、初心者には勉強になる部分が多いかもしれん。マネできるかどうかは別じゃがな。こういう漫画でも、けっこう読んでいたら基本的なルールは覚えられるんじゃないかえ。

リーチとは暗闇の中をヘッドライトもつけずに車で走り出すようなもの、みたいなセリフがあったが、まあ、そういわれればそうかもしれんしな。リーチした後で、相手が大三元をテンパイしたのがわかっても、もうどうすることもできんわけじゃし。そういった考え方の勉強にもなるんじゃないかと思う。

カンについてはもう1つ伝えなければならんことがあるので、それは次回じゃ。


アカギ―闇に降り立った天才 (第1巻) 福本 伸行著


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